基礎化粧品
基礎化粧品を使っていらっしゃらないかたのほうが珍しいくらいに、みなさん使っていらっしゃると思います。
それぞれに、お気に入りの基礎化粧品を使い、日々、お手入しているはずであるのに、お肌の衰えるスピードは明らかに異なっていると思いませんか。
お顔の上に天ぷら油が残っていると想像してください。油はどんどん黒ずんでいきますよね?
その時間が長ければ長いほど黒ずみは落としにくくなってしまう。
肌の新陳代謝によって最後は垢としてはがれ落ちてゆくのですが、このメラニンが作られる量と、垢として体外に押し出されるスピードとのバランスが崩れると、メラニンが皮膚に残されてしまい蓄積し、しみの原因となるのです。
アンチエイジングとは、年をとることで起こる老化の原因を抑制することによって、老化を防いだり、若返りを促す「抗加齢」のことを言います。
化粧品としては、シワやたるみをなくすなど皮膚の若返りに関するものが多くなります。
健康な肌を維持するためには、夏だけではなく一年通して紫外線対策をすることをおすすめします。
現代人にはセラミド不足の人が増えていて、乾燥の肌トラブルを持っている人が増えているようです。セラミドが不足しているから、角質細胞同志がしっかりくっついていないのであって、それを補ってやればいいのです。
セラミド
何もしないままにしていたのでは、トラブルが増えてくる一方ですし、さらに年齢相応にどんどんどんどん老けてゆくばかりなのです。
「わたしは、基礎化粧品をちゃんと毎日つけているから、大丈夫よね?」・・・そんな声がたくさん聞こえそうですが、基礎化粧品をつけていれば心配ない・・・というのは、あまりにも短絡的ではないでしょうか。
「くすみって、化粧品屋さんでよく聞くし美白すればいいと思っていたけど、いったい何だろう?」と思われる方も多いかもしれません。
くすみとは、肌の皮脂と細胞の脂分が交じり合って(化学反応を起こして)黒ずみをつくったものの事を言います。
目に付くし気になります。肌にできるしみも基本的には同じことなのです。
紫外線の刺激を受けて、皮膚のメラノサイトというところで作られたメラニンが、肌の細胞の中にどんどん送り込まれていきます。
ワンコーナーを占めるほど、製品を取り揃えている化粧品店もあります。
あまりにも種類がありすぎて、どの化粧品を選べばいいのか迷ってしまわれる方も多いのではないでしょうか。
紫外線を必要以上に浴びてしまうと、シミやシワやたるみなど肌の老化が起きる原因となってしまいます。
白い肌を紫外線から守るためには万全なUV対策をすることが必要です。
セラミドは角質細胞と角質細胞をくっつける接着剤のようものだと想像してください。セラミドのおかげで私たちの肌は常に水分を含んだ潤いのある状態でいられるのです。
セラミドでアンチエイジング
若い時分は、何もしなくても充分に弾力やハリがあり、毛穴も目立たなくて美しいものですが、お肌は年齢とともに確実に衰えてきてしまいます。
それを少しでも食い止め、若い時のようなお肌を少しでも長く持続させるためには、やはり、それなりのお手入をしなくてはなりません。
どれだけ日焼け止めを塗っても、帽子をかぶっても、午後になると、秋へと移り変わると、「肌がくすんできているなぁ。」
と感じて、ファンデーションを上から重ねてしまう事。ありませんか?
ところでひとくちにしみというけれど、一体どんな種類があるのでしょう。
布地のしみにたとえて言うなら、洋服のしみやテーブルクロスのしみは、均一な色地の中で“浮いた状態”になっているものをさします。
使う形態や、目的、使われる対象、ブランドと、多種多様の化粧品が研究開発され、販売されています。
なかでも、今、化粧品業界で注目されているキーワードは「美白」と「アンチエイジング」の二つだといわれています。
紫外線は一年中私たちに降り注いでいて、中でも5月から8月の間が一番紫外線の強い時期になっています。
多くの人は夏が近づいてくると紫外線を気にし始めます。
人間の肌の一番外側にある角質層は、角質細胞が何層にも積み重なってできており、その角質細胞の間をセラミド等の細胞間脂質が埋めているしくみです。